肘内障について
みなさんこんばんは!

松井です(^^)


先日、当院に「肘内障」の患者さまが来院しました。


・肘内障とは?

簡単に説明すると小児の肘が抜けた状態です。

抜けたといっても厳密にいうと脱臼ではなく、前腕の骨が肘の靭帯(輪状靭帯)から少し外れた状態です。

とくに2〜4才くらいの小児に起こりやすい症状で小学校低学年までは、注意が必要な症状です。

・なぜ起こるのか?

よくあるケースとしては、親がお子様の腕を引っ張ったり、友達同士で引っ張りあって起こります。

他にも寝返りで起こるケースもあります。


・親がチェックすべきお子様の状態

1.突然激しく泣き出した
2.腕をだらりとさせている
3.腕を動かそうとすると激しく痛がる
4.肘の部分に赤みなどはない

上記の状態がみられる場合は肘内障が疑われます。


もし、そのようなことがあれば、落ち着いてまずは当院にご連絡ください。


今回来院された患者さまもスムーズに整復が行なわれました。

さっきまで号泣していたお子様が痛めていた方の手でキャンディーを握りしめてニコニコ笑っている姿が印象的でした。


これからも接骨院スマイルは、身体の異常でお困りの方々のお役に立てればと思います!