学生に多い「突き指」要注意です!
みなさんこんばんは(^^)

今日のブログは、松井の外傷についてのお話です!


ケガにも様々ありますが、今回は、多くの方が経験されたことがあると思われる

「突き指」

についての話です。

突き指というと野球、バレーボール、バスケットボールなどの球技でボールを受け損なった時や転倒して手をついた時などに発生する指の関節周辺のケガの総称です。

突き指といっても様々で

・靭帯(じんたい)の損傷
・腱(けん)の損傷
・軟骨(なんこつ)の損傷
・骨折、脱臼

などケガの程度によって症状も様々です。


しっかり処置をしないと関節の変形や不安定性、運動障害が残ったままになってしまうこともあるので要注意です


とくに要注意な状態は

1.明らかな変形がある時
2.関節の腫れや皮下出血が強い時
3.1番指先に近い関節が曲がったまま自力で伸びない時
4.親指の付け根の突き指です!

中には手術が必要な場合もあるので的確な症状把握が必要です!


〈応急処置は?〉

どのようなケガにも言えますが

安静、冷却、圧迫、損傷部位を高く挙げることです。

「とくに患部を氷や保冷剤でしっかり冷やすことは必ず行って下さい!」

痛めたら1秒でも早く冷やして患部を動かさないようにして下さい!

処置は早ければ早いほうが良いので、放置せずに一度当院に来院ご相談下さい。

当院ではアイシングはもちろんのこと患部の早期回復をはかる「微弱電流治療器」(レスリングの吉田沙保里さんなどトップアスリートも使用している実績のある機械です)も用意しております。

ほかにも包帯、テーピングなどによる患部の固定。

固定が必要なくなった後の手技でのリハビリなども行っております。


突き指を軽くとらえてしまう方も多くみられますが、後に深刻な障害を残さないためにもしっかりした治療を受けて下さいね!

とくに部活動をされてる学生さんたちに多くみられるので、親御さんもお子様のケガは、こまめに気にかけてあげて下さいねっ(^^)



そして先週のブログで書いた松井の新車の件なのですが...

まだ良い写真を撮れておらず公開は次週ということでお願いします(>_<)