みなさん経験があるのでは?足首の捻挫について!
みなさんこんばんは!

今日のブログは松井です(^^)

今日は足首の捻挫について少し書かせていただこうと思います!

足首の捻挫というとスポーツ現場では、とくに起こりやすいケガですが、日常生活の中で発生することも多く、みなさんも経験があるという方も多いのではないでしょうか?

一口に足首の捻挫といっても捻り方によって痛める部位が違ったり程度も様々です。

まず種類を分けると足首を内側に捻る


内反捻挫


と外側に捻る


外反捻挫



に分けられ内反捻挫の方が発生率が高くなっております。

内反捻挫では、まず前距腓靭帯(ぜんきょひじんたい)を損傷し捻り方が強いと前脛腓靭帯(ぜんけいひじんたい)二分靭帯(にぶんじんたい)踵腓靭帯(しょうひじんたい)など周辺の靭帯も併せて損傷することもあります。


外反捻挫では内側にある三角靭帯(さんかくじんたい)を損傷します。
<最後に写真も載せておきます>


損傷の程度により1度2度3度に分類されます。

第1度:靭帯繊維の微小損傷で疼痛、腫脹、内出血も少なく機能障害も軽く不安定性は認められないもの

第2度:靭帯の部分断裂で不安定性、機能障害ともに認められるもの

第3度:靭帯の完全断裂で関節の不安定性が著明にみられ、機能障害も高度なもの


第2度、3度は痛み腫れ内出血も強く起こり第3度になると歩行も困難になります。


まずみなさんには、痛めたらすぐに氷で冷やし患部を高くあげて安静にすることをお願いします。

そして出来るだけ早く来院して下さい!

このようなケガは、正しい処置をしないと痛みがとれても関節の不安定性や機能障害を残してしまうことがあるので要注意です!


度々書かせてもらってますが当院の「微弱電流治療器」にて患部の腫れ、痛みを早めに抑えていきましょう!

症状に合わせて患部の固定をし回復後のリハビリテーションも行なっております。


健康な身体を取り戻し健やかに生活を送れるようにつとめて下さいね!


そして以前書かせていただいた僕の新車の写真も載せておきますね(^^)