足の小指の付け根が痛い!骨折の可能性があります!
今回の松井のブログは「ジョーンズ骨折」についてです。

これは足の小指の付け根の辺りの骨折「第5中足骨基部骨折」です。

一般的にはスポーツなどによる繰り返しの外力による疲労骨折と言われています。

サッカーやラグビーなど、フェイントをかけ急に方向を変えるようにサイドステップしたりターンしたりする動作の繰り返しで小指の骨(第5中足骨)に繰り返しストレスがかかることにより起こりやすいです。

ランニングやジャンプ動作の繰り返しで生じることもあります。


初期の場合、スポーツなどの活動休止で治癒することもありますが、処置が遅れると回復にかなり時間を要するため手術(ワイヤーで締結したり特殊な金属を挿入したり)する必要がある場合もあります。


他にも同じ辺りで起こる骨折で「下駄骨折」というものがあります。

こちらは足を内返し方向に捻った時、強めに足首を捻った時に生じることがあります。

この骨折は、その昔、下駄を履いている時に足首を捻ることで起きやすかったため下駄骨折という呼び名になったものです。

足首を捻った時、ただの捻挫だと思ったら骨折していた!ということがあるので要注意です!

【特徴】
ジョーンズ骨折の場合・・・スポーツ時に軽めの痛みから始まり、徐々に痛みが増していく傾向にあります。

下駄骨折の場合・・・受傷直後から激しい痛みや腫れ、皮下出血(内出血)が出現します。


足の小指の付け根付近が痛くなったら、気をつけて下さいね!

当院では骨折の疑いがあると判断した場合、応急処置をほどこし、最寄りの整形外科への受診をオススメします。

当院の微弱電流治療器で回復を早めることもオススメします!
http://sekkotsuin-s.superplimo.com/blog/2016/03/post-868-39910.html

もちろん小指の付け根が痛いといっても、骨折とは限らないので、痛めてしまった時は一度当院にご相談下さい!


写真:痛くなる部位
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