腰が痛い時、冷やしたらいいの?温めたほうがいいの?
みなさんこんばんは!

松井です(^^)


腰を痛めた方で「温めたほうが良いの?冷やしたほうが良いの?」と疑問に思われる方は多いと思います。

最近も患者さまからこのような質問を多く受けることがあったので、ブログでも少し紹介させていただきます。


まず、腰が痛くなるといっても様々な状況があります。

基本的には、それが急性期なのか慢性期なのかで対処が変わってきます。


【冷やすのは!】

痛めて間もない急性期で炎症症状を伴う場合です。

患部周辺を冷やすと毛細血管が収縮し、炎症の拡大を防いでくれます。

また、冷たさで感覚が多少麻痺するので痛みがやわらぐ効果もあります。

【自宅で冷やす場合は】

ビニール袋に氷をつめ口をゴムでとめます。薄手のタオルでそれを包んだもので患部を冷やして下さい。

もしくは、保冷剤をタオルで包んだものでも良いです。

約10分間冷やして下さい!


【温めるのは】

急性期をすぎ炎症が治まったら。慢性的に腰に鈍い痛みがある。という状態であれば温めて下さい。

患部が温まることで毛細血管が拡張し血行が良くなることで、組織の修復が促進されます。

血行が良くなり固くなった筋肉などの組織がやわらぐことにより痛みもやわらぎ楽になります。

【自宅で温めるには】

温めたタオルを患部に当てたり、お風呂で温めてあげると良いです。



とくに気をつける必要があるのが


『冷やさないといけない急性期に温めてしまうこと』です。


症状を悪化させてしまう恐れがあるので気をつけて下さい!


当院で治療されている方へは、その時の状態をみて、どう対処したら良いのかをお伝えさせてもらっております。

もし、ご不明な点がありましたら当院にご相談下さいね!