大谷翔平選手の足のケガ(三角骨障害)とは?
みなさんこんにちは!


木曜日の松井です(^^)


今、WBC(ワールドベースボールクラシック)が熱いですね!


日本は、第一次ラウンドのキューバ戦、オーストラリア戦を連勝し勢いに乗ってきました。


この勢いのまま、3度目の優勝を目指して欲しいです。


そんな日本代表チームもWBC開幕前に残念なニュースがありましたね。


そう、大谷翔平選手の離脱です。


原因は「右足首の怪我」でした。


昨年の日本シリーズ第5戦で、一塁に駆け込んだ時に足首を捻りダメージを受けたようです。


彼は元々足首の捻挫を起こすことが多く足首の靭帯が緩かったのも原因のようです。


そして今回、痛みがなかなか引かない原因は足首の骨「三角骨障害」みたいです。


三角骨とは?


足首にある距骨という骨の後方突起が分離、独立してしまったものをいいます。


踵の上あたりにできるこの三角骨が


足首の内反捻挫や足首の底屈動作(つま先立ちの状態)の際に足首の関節部分で挟み込まれて痛みを発します。



テーピングなどにより投球をすることも可能ですがスポーツに支障がないよう完治させようと思うと手術が必要になります。


手術をすると完治するまで3ヶ月から半年ほどかかります。


つまり野球のシーズンオフの間に手術を受けると開幕に間に合わない可能性もあるため、大谷選手は手術という選択をしなかったようです。


個人的には、大谷選手はまだ若く野球人生もこの先長いので、今のうちに手術を受けて完治させてほしいと思うのですがどうなるでしょう?


足首の痛みをかばいながら投球を続けるとかばいながら身体のバランスが崩れた状態でプレーすることになり、肘や肩などを痛めることも考えられます。


実際、元中日ドラゴンズの川崎憲次郎投手はこれが原因で肘を故障したと言われています。


三角骨障害でなくとも、身体の痛みをかばいながらスポーツをすることで他の部位の故障を引き起こすことは多いので、みなさんも気をつけて下さいね!


ケガをしたら迷わず早めに治療を受けて下さいね!