『ストレッチの注意点』



こんにちは。水曜日担当の下宮です。



最近は朝晩の寒さも少しずつ和らぎ、日中は暑いくらいになりましたね。



今日は
『ストレッチのポイントと注意点』
を紹介したいと思います。


ストレッチは運動前、運動後に行う筋肉を
伸ばす運動になります。


しっかりポイントを押さえることで、
その効果をより高めることができます。



1.心身ともにリラックスしてした状態で行う

伸ばしたい筋肉を緊張させないように、
できるだけ脱力します。

2.筋が暖まった状態で行う

あらかじめ、数分間の軽い全身運動を行い
からだを温めてから行うようにする。
日常では入浴後などに行うと効果的です。

3.反動をつけずにゆっくり伸ばす

強い痛みを感じない範囲で最大限に伸ばした状態を10〜30秒保つ

4.息を止めず、自然な呼吸をする

筋を伸ばしていくとき、ゆっくり息を
吐くようにするとリラックスしやすい。
姿勢を保持している間は
自然な呼吸を繰り返す。

5.安定した姿勢をとる

立位より、床に座った状態や横になった状態で行う方が安定した姿勢をとりやすい。

6.伸ばす筋を意識する

どこが伸ばされているかを意識して行うと、ストレッチ効果が高まるだけでなく、
神経−筋の促通がよくなる

7.他人と比べない

関節可動域は個人差、部位差が大きいので、同じ姿勢をとってもストレッチ感が得られる人とそうでない人がいる。
自分にとって心地よい張りが得られる
姿勢をみつけることが大切です。

8.バランスよく行う

全身の主要な筋のストレッチングを行う。
一般的に大腿の裏や股関節、腰部などが
比較的柔軟性に乏しいので、
その部分のストレッチングを特に心がける。

9.段階を追って行う

はじめは10秒程度の楽なストレッチングを行い、それから少し強く伸ばして30秒くらい保持する。
自分が楽にできそうな姿勢から始めて、
徐々に関節可動域を広げていくようにする。



以上がストレッチのポイントと注意点になります。


このポイントを押さえてケガをしっかり
予防しましょう。