運動会でがんばる学生、親御さんたちへ
こんにちは!


松井です(^^)


最近、暖かくなってきましたね。


学生さんたちはもうすぐ運動会という方も多いでしょう。


運動会というと親御さんも参加する競技があったりもしますよね。


急な運動時は気をつけて下さいね。


よく「急に走ったらふくらはぎや太ももを痛めてしまった」という声をよく聞きます。


実際ふくらはぎの損傷は30代以降の方で運動時に痛めてしまうことが多いのです。


基本的な原因は


急に走ったり、ジャンプしたり、ステップしたりと瞬発的な動作で痛めてしまいます。

もちろん日常動作で、ちょっと駆け足したり段差を降りた着地時などで痛めることもあります。


なので


運動会で走ったりする予定がある方は気をつけて下さいね!


万が一痛めてしまったら早急に「RICE処置」を行いましょう!


RICEとは以下のものの頭文字をとったものです。


Rest:安静
運動を中止して患部の安静をはかって下さい。

Icing:アイシング
大きめの袋に氷を入れて、患部を冷やします。10分〜20分×3セット

Compression:圧迫
テーピングや伸縮する包帯でふくらはぎを巻き圧迫をかけます。
出来るだけ広い範囲に巻いて下さい。

Elevation:挙上
寝転んで、足を椅子やクッションの上に置いて、心臓よりもふくらはぎを高い位置に置いて下さい。


RICE処置を行うことで確実に回復が早まるので出来るだけ受傷後すぐに行なって下さい!


損傷の度合いによって適切な処置も変わってくるので、なるべく早く来院されることをオススメします。


当院にはケガの治りを早めてくれる「微弱電流治療器」があるので早めに治療を受けに来てくださいね!


ケガをすると


筋肉が内出血し血腫ができ、その血液が繊維化し瘢痕組織(しこりのようなもの)が出来ます。


この瘢痕組織が時間をかけて筋組織に戻っていくのですが、筋組織に戻る前の段階で激しい運動をすると再発しやすいので要注意です。


・適切な処置

・固定

・運動再開のタイミング


など状態に合わせたものが必要なので、その判断は僕たちにお任せください!


まずは運動前のストレッチをしてケガの予防もしっかりしてくださいね(^^)