筋肉痛を早く治すには?


こんにちは。水曜日担当の下宮です。


暑い日が続き、梅雨明けしたんじゃないかと思うくらいですね。


今日は筋肉痛を早く治すコツについて
紹介したいと思います。


筋肉痛とは、筋トレや激しい運動などで、
筋肉繊維が傷ついた状態で起こる炎症の
痛みです。


筋肉痛が起きたとき、
湿布を貼る方がいるかもしれません。


湿布やアイシングなどで冷やす効果は、
炎症による熱をとるとともに、
血管を収縮させて痛み物質の拡散を防止することです。


筋肉を酷使した後の湿布は、
炎症を抑える効果があります。


湿布でのアイシングが長時間続くと
「超回復」といわれる筋肉の再生修復が起こらず、反対に筋肉が小さくなる恐れがあります。


超回復を起こすことで、筋肉が大きくなり、同じ運動量でも筋肉痛にならなくなります。



再生修復は、自然治癒力によって行います。湿布を貼ることで血管が収縮して、
自然治癒力に必要な酸素や栄養などが筋肉痛患部に届きづらくなります。
それにより筋肉痛の回復が長期化することになります。


つまり湿布は一時的に鎮痛作用はありますが、筋肉痛を治すものではなく、
反対に回復が遅れる結果になります。


筋肉痛を早く治すコツは、
自然治癒効果を高めるための「ストレッチ」充分な「栄養」
そして成長ホルモンの分泌を促進する
「休息」の3つが必要です。


あとはいきなりの無理な運動は避け、自分に合うレベルの運動をするようにし、ケガなく楽しく行いましょう。