膝の痛み『ランナー膝』について



こんにちは。水曜日担当の下宮です。


9月になり朝晩がだいぶ
涼しくなりましたね。


こういう時期は体を動かしたくなりますね。


今日はランナー膝について紹介します。



『ランナー膝』とは?


ランナー膝は別名「腸脛靭帯炎」
ともいわれ、その症状は膝の外側に痛みが
発生します。


1回の強い衝撃で起こる怪我ではなく、
繰り返しの強い負荷で起こる
スポーツ障害の一つです。


腸脛靭帯炎の初期症状はランニング中の
膝の外側の痛みや、ランニング後の
膝の外側の痛みです。

 
最初は痛みというよりも違和感に近いことが多いですが、徐々に痛みが増していきます。

 
ランニング中だけだった痛みが歩いていても出てきたり、違和感がはっきりとした痛みに変わります。
 

またランニング中に足の小指側に
体重がかかることによっても痛みが
生じます。


走っていて地面を蹴る瞬間に膝の外側に痛みが出る場合は、
腸脛靭帯炎の可能性があります。

 
腸脛靭帯炎の症状が重症化すると、
膝の曲げ伸ばしが痛みで出来なくなり、
膝を伸ばしたまま歩くようになって
しまします。


痛みが発生した場合はジョギングを
中止することが必要です。


また日頃からの大腿部のストレッチや、
ランニングフォームのチェック、
さらにシューズの中敷を利用して外側に体重がかからないようにすることなどが挙げられます。



当院では、微弱電流を使い、痛めた組織の
修復を促します。

また適切な運動量や時期についてもしっかりアドバイスさせて頂きます。


まずは何か違和感があれば重症化する前に
当院へお越し下さい。