肘の痛み「テニス肘」について



こんにちは。水曜日担当の下宮です。


先日は台風が凄かったですね。


僕は家に雨戸がないのでガラス窓がガタガタとしていましたが、
特に何事もなくすみました。


今日は『テニス肘』について紹介します。


テニス肘とは、肘の痛みを伴う
肘の炎症です。


また、近年は「テニスをしていない
テニス肘」が増えています。

テニスをしていなくてもテニス肘と
診断されることがあるんです。


それがスマホやデスクワークで起こる
テニス肘です。


テニス肘は、手首を立てた状態で長時間
いたり、手首を立てた状態で過度な負担が
かかると起こりやすい怪我です。
 
マウス操作やキーボード操作がまさに
この動きです。


テニス肘の症状としては、
肘の外側に痛みが出ます。


安静時には特に痛みが出ない場合が多いですが、物を掴んで持ち上げる際や、
ぞうきんを絞るような動作で肘の外側に
痛みが出ることが多いです。


また、肘の外側を押しても痛みが出ることが多いです。



これは肘の外側にある筋肉や腱に炎症が
起こっている為です。


テニス肘の原因は、基本的には肘の外側に
ある筋肉の使い過ぎです。
 
肘の外側には、長橈骨手根伸筋や
短橈骨手根伸筋と呼ばれる手首を立てる際に働く筋肉の使い過ぎがテニス肘の
原因とされています。



テニスでバックハンドを過度に打つ、
特にフォームが悪かったりミートの
タイミングがずれた状態で無理やり打ったりということを繰り返すと、
テニス肘になりやすいと言われています。

 
デスクワークなどでテニス肘になる場合も
同様で、単に使い過ぎがテニス肘の大きな
原因です。


テニス肘の治療方法としては、
安静にすることが第一です。


また当院にある微弱電流を流すことによって肘の炎症を抑えるように
働きかけてくれます。


何か身体に痛みや違和感があればまずは
当院へご相談下さい。