腸脛靭帯炎(ランナー膝)とは?
みなさんこんばんは!

松井です(^^)

毎朝震えるような寒さですね。

今日も僕の車のフロントガラスは凍っていました。


そんな寒い中ですが、マラソン大会が多い季節になります。

先日、ランナーの患者さまで膝の痛み「腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)」で来院された方がみえたので、今回はこの症状について紹介します。


〈腸脛靭帯とは〉

骨盤の一部、上前腸骨棘と腸骨稜という部分から太ももの外を通り膝下の骨までつながっています。上の方は大腿筋膜張筋といい途中から腸脛靭帯に移行していきます。

〈原因〉

膝の屈伸の繰り返しにより、この腸脛靭帯が膝の外側の骨と摩擦され炎症を起こした状態です。

〈どのような方がなりやすいか?〉

ランナー膝とも呼ばれ主にマラソンランナー(とくに長距離)の方がなりやすいです。
他にもバスケットボール、水泳、自転車など膝の曲げ伸ばしが多い競技をされる方に発症しやすいです。

〈どのような症状か?〉

膝の外側に痛みが出ます。
走ったり、運動後に膝が痛み、しばらく休息をとることで痛みが静まります。
重症化すると膝を曲げ伸ばしするだけで痛み、歩行時も膝を伸ばしたままでないと歩けないということもあります。

〈どのような治療が必要か?〉

基本的には安静が第一です。痛みが出て炎症を起こしている場合はアイシングが必要です。
その他にも当院では、超音波治療や微弱電流治療器で回復を早めたり手技により患部の緊張を取り除いたり身体のバランスを整えて治りやすい環境を整えていきます。


当院ではマラソンランナーの方々や部活動で痛めてしまう学生がよく来院されます。

このような痛みにお悩みの方は一度、当院、接骨院スマイルへご相談下さい!